■物理性検査(理学分析)
現地土壌を採取して実数値を計測します(固相・液相・気相)
作物の養分・水分吸収は根と土壌の総合的な作用によって行われます。生育が順調だったり障害がでたりするとき、根幹になるのが土壌粒子・土壌水分・土壌空気の関係(三相分布)である事が多いです。(物理性)
これら固相・液相・気相をバランスよく整え、改善するための検査です。
■成分検査(化学分析)
土壌分析項目
ph、EC、CEC、腐植 アンモニア態窒素、硝酸態窒素、トルオグ法燐酸、 置換性石灰、置換性苦土、置換性加里、塩基飽和度、石灰飽和度、苦土飽和度、加里飽和度
堆肥分析項目
PH、EC、水分、全窒素、アンモニア態窒素、 硝酸態窒素、燐酸全量、加里全量、 石灰全量、苦土全量、有機炭素
※公社土壌分析・施肥診断のお勧め
公社分析室では、土壌化学性分析(14項目)と、現地土壌の物理性を数値化し、データーを基にした土づくり・施肥診断を推進しております。土壌の現状調査をすることにより適正な肥料・堆肥投入量を算出いたしますので安全な生育管理が望め、かつ経済的です。詳しくは技術営業部または分析室までお問合せ下さい。