靖国問題です。
非常に奥の深い問題で、このHPの不真面目極まる性格には似合わないのです。

若い人達も積極的にご意見を述べておられます。  結構なことです。
ただ、若い人達の考えの前提に 日本は近隣の諸国に悪いことをして迷惑をかけた。という考えがあるようです。
 (若い人に限ったことではありませんが)
この事実についてだけはだぁれも反論できないであろう という論調から意見が始まります。

 東京裁判の中で米国人の、軍服を着た弁護人が言います。
   戦争、それ自体は犯罪ではない。
   戦争を始めたことを犯罪として裁こうとしているこの裁判はまちがっている。
  と。

この裁判の中でこの主張に対する回答は保留され最後まで結論はでませんでした。

  当時戦争は犯罪ではなかったのです。
  現在の常識で過去の出来事の是非を判断してはいけないのです。  
そして、それでも他に犯罪とされるべき行為は多くありました。
起訴された多くの人々は命をもって償いました。  ま、これ以上は反論があったらお答えします。
 澤地某さん。
 敗戦国として日本は裁判で死刑を含む判決を受け刑の執行も終わり、いろいろの条件をクリヤして講話条約も締結した。
 そこまで来るのは大変なことだったので、始末がついた時は ほっとした気持ちでした。
 キチッとしていないですって。 では どうすれば よかったというのですか。
 もう一人の某教授 精神的道義的責任は残っている って。 解っています。平和憲法を守って50年気持ちを引き締めてやってきました。
 精神的、道義的責任は、当方の心の中の問題で、相手方が言いつのってとがめるようなものではないでしょう。
 永久に謝り続けるべき..。と 言われているのですか。