岩手県立野外活動センター(ひろたハマラインパーク)は、2021年(令和3年)7月11日(日)にオープンした施設です。東日本大震災により甚大な被害を受けた岩手県立高田松原野外活動センターの災害復旧代替施設として整備されました。
宿泊棟には200名が宿泊可能です。管理棟には100名が研修できる研修室×2(間仕切り可能)、120名が研修できる創作室、200名が食事できる食堂を備えています。
また、キャンプ場にはテントサイトが2つあり、それぞれにファイヤーサークルとトイレ・シャワー棟があります。野外炊事ができる10基のかまどを備えています。
運動施設は、8面のテニスコートは夜間照明付きの砂詰め人工芝で軟式・硬式に対応しています。運動広場は陸上400mトラック、直線9コース、トラック8コースで競技可能。105m×68mのサッカーフィールド、ラグビーフィールドとしての利用も可能です。また、軟式野球場として2面ぶんの使用が可能で、その他走り幅跳び、走り高跳びの設備、砲丸投げサークルも備えています。体育館はバレーボール2面、バスケットボール2面、バドミントン3面など、各種スポーツに利用が可能です。
浜の町・広田から望む太平洋の海岸線(浜のライン)と、気仙語の「はまらいん」(集まろう、仲間になろうの意)を合わせ、広田での活動を通して公園(パーク)のように広くみんなが親しみやすい施設になればとの願いが込められています。
本施設で、元気いっぱいに楽しく過ごしていただきたいという思いを込めてデザインされました。広田町の「H」を利用者の姿に見立て、運動広場と海を意匠に取り入れたデザインです。
はまピーは、「ひろた」の文字、カモメ、ワカメをモチーフにしているキャラクターです。
ひろたハマラインパークだけの唯一無二のデザインです。広く皆様に親しまれ、施設の顔として様々な場所で活躍していくキャラクターになっていくことを願っています。
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