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2021年7月、陸前高田市広田町にオープン。新しい野外活動センター。

野活レポート(令和6年度)REPORTS

ドラマチック海遊塾


  7月28日から31日の4日間に渡って行われた野外活動センターのビッグイベント「ドラマチック海遊塾」の様子をお伝えします。
1日目
 少し硬い表情で、開講式を迎えた子どもたち。レクリエーション、アイスクリーム作りと時間が経つにつれて、だんだんと笑顔や笑い声が増えていきました。夜には、あわびキラキラマグネットを作り落ち着いた夜を過ごしました。みんなで作ったアイスクリームは市販のものと違った格別な味だったようです。あわびキラキラマグネットも丁寧に作り良いお土産となりました。












2日目
 メインイベントの一つ、いかだ体験。みんなで協力してタイヤチューブを石浜海岸まで運びました。雨が心配されましたが、みんなのパワーで気持ちよく海遊しました。待っているグループは、磯でカニや魚を探して遊びました。お昼ご飯を食べた後は、住田町にある滝観洞にバスで出かけ、洞くつ探検を行いました。洞くつ内は夏とは思えない涼しさでした。ヘルメットをかぶって安全に気をつけて進みました。一番奥の折り返し地点にある滝はとても大きく神秘的でした。そして、夜はキャンプファイヤー。みんなで踊ったり、ゲームをしたりして盛り上がりました。












3日目
 子どもたち同士の絆も深まってきた3日目。田谷海岸でSUP体験を行いました。晴れ渡る青空のもと、かき氷で涼みながらSUPを楽しみました。最初は、座っている子が多かったですがだんだんと立ち始め、最後にはボード上でジャンプする子もいました。午後は、テント設営と野外炊事を行いました。野外炊事前にはスイカ割りで盛り上がりました。グループで作った焼きそばは心にしみる味だったようです。日も沈んだ後はもう一度、田谷海岸にナイトハイクを行いに行きました。天気も良く、星空観察ができました。振り返りにも、ナイトハイクで過ごした時間が思い出に残ったことがたくさん書かれていました。












最終日
 4日目の最終日。子どもたちの表情も初日と比べ、ずいぶんとたくましく感じられました。朝は野外活動センター名物カートンドック作りで腹ごしらえをしました。みんなすっかり仲が深まって、一体感のある雰囲気につつまれました。テントを片付けた後は最近流行りのモルックに挑戦。グループ対抗で競い合いながら汗を流しました。そして、閉講式ではそれぞれのリーダーが堂々と発表し、今回の成長を確かめ合いました。子どもたちの振り返りには、「できないと思ったことにもあきらめず挑戦できた!」「たくさん笑って楽しめた!」「新しい友達を作ることができた!」などドラマチック海遊塾に参加したからこそ得られた思いをそれぞれにつづってくれました。ぜひ、今回で得た力をこれからの生活に生かしていってほしいと思います。












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岩手県立野外活動センター

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