復興関連施設見学ツアー
県立野外活動センター、記念すべき1つ目の事業は「復興関連施設見学ツアー」(5月11日)でした。
県内の先生方を対象に、陸前高田市の震災復興に関わる施設の見学や、関連諸団体の紹介などをしました。
見学したのは「陸前高田グローバルキャンパス」「東日本大震災津波伝承館」「タピック45(震災遺構)」です。
活動の紹介をしてくれたのは「陸前高田市観光物産協会の繼v保さん」「陸前高田市観光ガイド協会の河野さん」「マルゴト陸前高田の古谷さん」でした。
この事業は秋頃に第2回を予定しています。
こちらは陸前高田グローバルキャンパス。岩手大学と立教大学が共同で開設した交流活動拠点です。
旧米崎中学校の校舎を利用して開設されています。
陸前高田市民の皆さんはもちろん、国内外から学生や研究者といった大学関係者、企業や行政関係者など多くの人々が集う場所です。
東日本大震災津波伝承館は、震災当時のことを知る貴重な資料が豊富に展示してあり、防災についても深く考えることのできる施設です。当日も県内外からたくさんの方が訪れていました。
学校の先生方への説明では、ガイドさんによる解説つきの見学プランもおすすめされていました。
陸前高田市には5つの「震災遺構」があり、この日は津波伝承館のすぐそばにある「タピック45」の中を見学させていただきました。津波の爪痕を生々しく感じることのできる貴重な遺構です。
県立野外活動センターの研修室で、各団体の代表の方による活動紹介をしていただきました。
【主催事業一覧へ戻る】