親子防災教室
11月13日〜14日に、「親子防災教室」が行われました。10家族23名のみなさんが参加してくれました。親子で防災について考える機会となるよう、2日間で様々な体験活動をしました。
体育館で、避難生活疑似体験をしました。
写真は、段ボールベッドを組み立てているところです。床に直接寝たとき、銀マットの上に寝たとき、段ボールベッドに寝た時を比べてみました。
参加者の方から「段ボールベッドの寝心地がよかったです。」と感想をいただきました。
新聞紙スリッパ作りを体験しているところです。
避難生活では、足下の安全確保が大切です。身近な材料でスリッパを作ることができるということを体験しました。
参加したお子さんから「スリッパを簡単に作ることができてすごいと思いました。」と感想をいただきました。
避難所運営ゲーム(HUG)をしている様子です。
避難所の運営者の立場を体験するゲームです。中学生や高校生の学習で用いられることが多いのですが、小学生のみなさんも親子で話し合いながらゲームを進めることができました。
参加者の方からは「難しかったですが、実際の避難所でもこのゲームのように混乱するのだろうと思いました。」と感想をいただきました。
親子で防災クッキングに挑戦しました。
メニューは「キーマカレー」「ツナ缶パスタ」「じゃがりこツナサラダ」「スープ」です。これらのメニューをポリ袋を活用した調理方法で作ってみました。
参加者の方から「調理方法を知ってはいましたが、実際に体験できて良かったです。」と感想をいただきました。
2日目は、広田町にある「長洞元気村」で震災学習をしました。
長洞元気村の村上さんのご自宅は、被災された状態を見学できるように保存されています。村上さんに震災体験などのお話を聞き、「クロスロードゲーム」を体験しました。被災者の立場になって、場面ごとに自分の行動を選択するゲームです。
参加者の方から「それぞれの年齢なりの学びがありました。災害時にどうするべきか考える機会になりました。」と感想をいただきました。
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